小学5年中学受験生の年末年始の過ごし方

小学5年12月28日の記録

年末のこの時期、中学受験生の多くは冬期講習で一日中塾で勉強。

家に帰ってからは、宿題や復習で忙しい毎日を送っています。

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6年生にいたっては、正月特訓で元旦から塾。

当然、家庭で年始を迎えるための準備も大掃除にも参加しない。

元旦から塾となると正月気分も封印。

6年生には、冬休み開けてすぐに1月校の受験が始まるのだからそれぐらいやるのが当たり前なのかもしれない。

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でもね、なんか変!

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塾の経営のための冬期講習という斜めの視線で見てしまう。

 

もちろん、塾の先生方がまとまった休みを利用し、効率的に成績を伸ばすために努力してくださっていることには敬意を払います。それに、冬期講習を上手に活用できれば効果も期待できます。

でもそれは、全ての子に効果的な方法だと思いません。

そして、年末年始を家族で過ごすのを辞めてまでやるべきことなのか疑問です。

ちなみに、四谷大塚に通う小5の息子は、冬期講習のカリキュラムが今の成績では消化できないと判断したので冬期講習は行かない選択をしました。

冬期講習を行かない選択をしたことについての詳細記事

中学受験5年の冬期講習はキャンセルしました!
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では、冬期講習へ行かない息子は、どんな毎日を送っているのか?

冬期講習を行かない選択をした小5息子のスケジュール

7時30分起床

朝食前の朝勉

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一行計算・漢字・ことばの練習帳をやってます

8時00分に朝食

朝食後はお手伝い

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家族と一緒に掃除してます!

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窓ガラス、玄関、家具の拭き掃除など、1箇所指定。
終わったら、勉強時間まで自由です。

この特典のため結構スピードアップしてやってくれます

9時00分から昼まで勉強

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徹底的に算数!

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予習ナビを見たりしながら算数の苦手分野に取り組んでます

12時00分昼食

昼食後16時30分まで自由

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塾では、この時間に学習していますが、朝から夕方まで勉強するのは効率が悪いのでこの時間帯は、好きに遊ばせています。友達と外で遊んだり、家で好きなことをしたりできるので、夕方からの勉強にも集中できます。

16時30分おやつを食べて夕食まで国語の長文

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外から帰ってきて、すぐ勉強に切り替えることができないので、おやつの時間を入れました。

友達と遊んだことなど会話しながら過ごす時間があることで、遊びモードから勉強モードへ上手くシフトできています。

19時00分夕食+家族団らん

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家族団らんが長引いて8時近くになってしまうこともある!

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夕食の時間は、1時間くらいとってゆっくり食べさせてあげたいのですが、団らんが長引いても20時までにしたいので、夕食時間は40分にしています。

19時40分から21時00分まで勉強

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理科の日、社会の日、毎日決めてやってます。

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事前にスケジュールを組んで課題を決めて勉強しています。

21時00分入浴時間

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お風呂はすぐ上がってちょっとだけ自由時間!

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予習ナビを早送りで親子で見る。

22時20分寝る前に布団で学習

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寝る前にサブノートをさらっと読む。

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終わったら好きな本を眠くなるまで読む。

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歴史漫画を読んでることが多いです。

息子が夢中で読んでる歴史漫画についての記事

学習まんが日本の歴史で中学受験歴史に強くなる!

22時30分就寝

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息子はこのようなスケジュールで毎日過ごしています。

28日からは、大掃除の手伝いをさせる予定です。

なかなか時間通りに始められず、途中で休憩したり休憩が長引いてスケジュール通りには行かない日もありますが、毎日だいたい6時間は勉強していると思います。

冬期講習へ行っている人に比べると少ないのかもしれないですが、今のところ目的としている苦手克服のための学習が落ち着いてできているので冬期講習を行かない選択をしてよかったと思っています。

なかなか集中できない時は、ICレコーダーで録音した予習ナビを聴きながら絵を描いたり、遊んだりさせています。

予習ナビを録音してICレコーダーで学習する方法

四谷大塚予習ナビICレコーダーに録音して使い倒す!
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その後に予習シリーズや予習ナビを見て記憶を定着する時間を設けてそれでよしとしています。

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思えば一年前、息子の1日は、ゲーム三昧でした。

小学4年生の息子の一日

息子が、こんなに勉強するようになるなんて一年前には想像していませんでした。

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受験を年明けに控えた小6の来年の今頃はどうしているか?

さすがに、冬期講習は行っているかもしれませんが、正月特訓は受けないと思います。

年末の大掃除もさせて、元旦の日も家族団らんの時間を優先した生活をさせたいです。

中学になると親と一緒にいるのを嫌がることでしょう。

思春期の反抗期の時期には、掃除もしないかもしれないし、家族団らんも面倒くさい顔をして会話も途絶えがちになるかもしれません。

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だからこそ、今の時間を大切にしたい。

  • お正月を迎えるための家族の役割
  • 新年を家族で迎える楽しさ

これを伝えられなかったことで後悔しないように。

息子が家族を持ったとき自分勝手な夫、自分勝手な父親にならないように。

大げさかもしれないけど。

家族といると居心地が良い、癒されるという気持ちを与えてあげたいです。

受験のあとやってくる難しい反抗期を乗り越えるために。

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自分自身の遠い過去、高校受験、大学受験の時の年末年始の過ごし方を振り返ってみました。

毎日ストイックに勉強していましたが、年末年始は、勉強の合間に窓ガラスを拭いたり、お風呂場を丁寧に洗ったりしていました。

それが、家族の習慣になっていたのでやるのが当たり前の環境でした。少しだけしか手伝いませんでしたが、その時間は気分転換でもありました。

年始を迎える雰囲気、元旦の家族団らんの雰囲気は清涼剤でした。

息子は、男なので当時の私のような過ごし方を思春期にするとは思えませんが、大人になってまたその時間を大切に思ってくれる日が来たらいいなと思っています。

家族で過ごす貴重な時間を塾に優先されたくない。

大切なのはそのあとの人生だから。

小学校5年12月