四谷大塚に通う小学校5年の息子、プロの家庭教師と併用で中学受験を目指します。
年末に予約したプロの先生は、50代ベテラン先生。
現6年生の指導が終わり、いよいよ我が子の指導が始まります。
入試期間で塾がお休み!
この期間を利用して、先生に来てもらうことになりました。
プロ家庭教師との初回授業の様子
指導の様子を部屋の隅で見させてもらいました。
先生には、事前組分けのテストと息子の答案をメールで送ってあったので、初回の授業にも関わらずスムーズに授業が始まりました。
これまで四谷大塚の生徒さんも今まで何人も見て来たらしくこちらからの細かい説明の必要もなく安心です。
まずは、組分けテストの見直し
できなかったところ、苦手なところを分析。そしてその分野の説明と似たような問題を先生が問題集から抜き出して息子に解かせます。
息子は、なんとなくわかっているけど、違う角度で出されると思考が停止してしまう様子です。
じっくり考えればわかるのに、時間内で解こうと思うと頭が固くなってしまうみたい。
ベテラン先生の話によると、思考が停止してしまうのは苦手意識が多い子の特徴らしい。
算数得意な子は、「なんとしても解いてやろう」と責めの思考回路で解けたあとの快感を知っている。
だから、アドレナリン全開で思考も働き解けてしまうそうです。
反対に、息子のような子は、
ヤバイ、わからない!難しい
と、逃げの姿勢。
そんな息子を見て心配する母に向けてベテラン先生がアドバイスしてくれました。
問題をたくさん解いてパターンが頭に刻み込まれたら、今、難しいと思ってる問題も悩まず解けるようになりますから。
コツコツこなしていけば、「この問題見たことないけど、あの解き方で応用できるかな?」という発想になっていきますから一緒にがんばりましょう。
つまりは、演習量をこなすこと。たくさん解くことで、例えば、速さの問題も、差集め算やつるかめ算の考え方を使って解くということができるようになるそうです。
組分けテストの見直しと解説が終わると、次は、息子の成績に合わせ作ってきたと思われる先生自作プリントに取り組みます。
ベテラン先生は、息子が問題を解く間隣で、どの問題は得意で何が苦手で何に悩み手が止まっているのかをずっと見ている様子です。
わからなくなって途中で手が止まっても、途中で口を挟む事なくとりあえず最後の問題を解くまで待ってくれます。
解けない時は、ある程度のところで時間を切り、採点→解説の流れで進みました。
ここで手が止まったね。悩んでいたね。
何と迷ったの?
息子は先生の質問に答え、先生が息子の分かっていないところを丁寧に解説してくれました。
それでも、息子が理解できないでわからないという顔をしていると、すぐにその表情を察知して、いろんな角度で説明してくれます。
距離が近い分、普段はわかったフリをしてしまう息子も
この場合は、どうなるんですか?
四谷大塚で一度も質問した事がない内弁慶の息子が質問してる!
せっかくわかったことが無駄にならないよう、類似問題の宿題をいただきました。
塾の教材、予習シリーズ、演習問題集、塾でもらったプリントの中から先生が、息子に適した問題を選んで丸をして、次回までにやっておくよう指示があり、初回の授業は終わりました。
初回授業を終えて
凄くよかった!
楽しかった!
ベテラン先生の授業に大満足!
家庭教師の先生は、四谷大塚と併用なので、しばらくは、月2回でお願いしています。
月に2回しかないので、いただいた宿題は、解いたら答案をスキャンしてメールで送ることになっています。
それから週テストもその都度答案を送ります。
できていないところを中心に指導出来るように次の授業内容を決めて来てくれることになっているので効率的です。
ベテラン先生は、初回の授業で何悪いか何ができてないかを見抜き効率よく授業を進めてくれました。
さすがプロの家庭教師です。
プロの家庭教師なので価格は高めですが、安くても計画性なく進む授業であったなら、いくら安くても時間とお金の無駄になります。
ましてや、アルバイトの学生家庭教師にはこのクオリティは望めないでしょう。
この時期は良い先生確保出来るという先輩ママのアドバイス通り家庭教師探しを早めにして良かったです。
中学受験小学5年の冬に家庭教師を見つけるのが合格の裏技!受験まで1年なくなりました。
強力な助っ人登場で、不安が和らいだ新6年スタートです。
夏になる頃に、ヤバイ!と焦り、家庭教師を考えるという家庭も多いのだそう。
みんなが家庭教師を探し出す時期になると家庭教師探しは大変に。
この時期からの家庭教師は、家計的にも厳しいのですが、月に2回ならなんとかなりそう。
小学5年(新6年)2月
家庭教師は、気に入らなかったり、費用が大変になったらいつでも辞められます。
我が家のように家庭教師併用を考えている場合には、早めの情報収集をおすすめします。
家庭教師のホームページは、詳しい情報をすべて載せていない傾向にあるので、よく調べないでホームページに掲載されている電話番号に直で電話するといいカモに。
直接コンタクトは、いくつか資料請求して条件を比較してからが安心です。無料の資料なのに、中学受験に役立つ良い情報が載っています。
こういう情報を提供できるというのもノウハウの高さがわかる判断材料になります。しっかりしているところは、苦手克服の方法や勉強の仕方受験事情など受験の読み物として長期保存したくなるレベル!
資料請求は、1社だけでもいいですが、複数取り寄せてみると質の高さの違いがはっきりわかります。
たいていの家庭教師センターは、ホームページから無料請求できます。