毎日ゲームばかりの息子が、ある日中学受験をすると突然言い出しました。
息子の本気度もわからないし、息子の気まぐれかもしれないことで突っ走っていいのか悩みます。
4月から5年生になるこの時期に。
中学受験塾では、もう新学年のカリキュラムに入っているらしいこの時期に。
親は、アタフタ。悩みます。
まず何から調べていいかもわかりません。
mamagon
小学校5年で中学受験準備スタートって遅くない?
mamagon
すでに出遅れてるけど大丈夫なんだろうか?
mamagon
この時期スタートで息子は、どの学校なら目指せるのだろうか?
調べてみると、小学校5年生からスタートでも御三家や超難関校に入った子もいます。
でも、うちの息子は中学受験を何も意識しせず過ごしてきました。
- 地頭がそれほどでもない息子
- 学校の勉強以外何もしてこなかった息子
- 中学受験について知識ゼロの母
mamagon
難関校は難しいだろうな
そんな風に思っていたところに、息子が笑顔で言ってきた。
boku
ねぇ、ねぇ、今日、友達が教えてくれたんだけど、本郷って北島が卒業した学校なんだって知ってた?
mamagon
えっ、あの水泳の、北島康介?
boku
そう!
ボク、本郷行きたい!
こんな会話で我が家は、金メダリストの北島康介と同じ学校に行けたらなんだか嬉しいという気持ちと、思えば叶うという根拠のない自信で中学受験の道を歩み始めたのでした。
mamagon
本郷って、偏差値どれくらいなんだろう?
mamagon
えっ!本郷ってこんな高いの?
無理だろうな。
今日も、中学受験についての情報取集に励みます。
小学4年2月
後日談
息子は、その後、塾探しから初めて小学校5年士の4月から中学受験を始めます。中学受験を意識した生活を何もしてこなかったので、当時、難関校は半分諦めていました。
山あり谷ありでしたが、5年生後半には無理だと思っていたレベルの学校を目指すまでになりました。小学校5年からのスタートで不安はありましたが、決して遅くはないと今は思っています。