四谷大塚に通う小学5年の息子は、算数苦手克服のため最近ずっと算数ばかり取り組んでます。
基本問題はできるのに応用になると
悩む。悩む。イライラしてくる。
もーやだぁー。やりたくない!
と怒り出す息子。
ひらめきが息子にはないんだなぁ。
やってもやってもできるようになっていかないような気がしない・・・
四谷大塚の塾の先生に相談してみました。
算数は、何もしなくても得意な子がいるんですよ。
ひらめきがあるタイプとか。
算数脳を持っている子とか。
そういう子は、やっぱり中学受験では有利です。
じゃあ、苦手な子はどうすればいいんですか?
ひたすら、問題を解くしかないのですか?
息子さんの場合は演習量が足りないですね。
えっ!こんなに算数ばかりやっているのに!?
ここのところずっと算数ばかりやっているんです。
まだ、成果が出ていないか、やり方が悪いかですね。
どんなやり方で取り組んでますか?
一行計算をやったり、苦手なところを中心にやってます
一行計算、毎日やってますか。
それは、素晴らしい!
解く時間を設定して短い時間で解けるように心がけてください。
毎日やっていても、時間をかけてのやり方は入試で活かせませんから。
算数の演習問題は、予習シリーズの解説をしっかり理解して解いてますか?
解説をただ暗記して解いているだけじゃないですか?
理解してないと応用が効かないので授業はとにかくしっかり聞くようにして下さい。
それから、授業でもらったプリントもしっかり解いて、理解を深めて下さい。
わからなかったら、すぐに質問に来るように息子さんに伝えて下さいね。
息子は、わからないところがあっても先生に聞きに行くことはしないらしいです。
わからない場合は、聞きにきてと先生も常に声がけしているそうですが、これまで一度も聞きにきたことがないらしく、それではできるわけがないと先生も嘆いてました。
塾の先生が教えてくれた算数が苦手な子の中学受験勉強法をまとめてみました。
この記事の概要
算数が苦手な子の中学受験勉強法
- 一行計算は解く時間を設定して短時間で解く
- その週の課題は丸暗記せずわからないを放置しない
- 授業でもらったプリントもしっかり解く
- 演習問題が解けない場合は、理解が浅い証拠。」解き方を先生に質問する
いろいろある算数の解放
算数の解法もいろいろあって、5年の時期には5年の解き方っていうのがあるそうです。
その解き方が出来ると、入試レベルの算数でも5年の解き方を応用させ、解法を見つけて解けるようになっていくと言います。
線分図と面積図は特に重要で、マスターしていないと6年になってつまずくので、わからないを放置せず理解を深めるように言われました。
実行するのが難しい場合の勉強法
苦手克服には、先生を活用するのが一番近道。
でも、息子のようにシャイな性格だと、それが一番ハードルが高い。
一番大切なのは、
その解法がどうしてそう導かれていくのか考える視点を持つこと、理解への努力をすること。
解法を理解するためにすべきこと
- 塾でやったプリントをその日のうちに家でまず、復習。
- そして、次の日にもう一度同じ問題を解く。
- 週テストまでに3回は解く。
塾から帰ってきて、疲れて辛いけど、翌日になると忘れてしまうので算数の復習だけはやることを習慣にして下さい。
塾から帰ってきて、疲れて辛いけど、翌日になると忘れてしまうので算数の復習だけはやることを習慣にして下さい。
算数が苦手でも、コツコツ取り組めば偏差値60はキープできますから。
逆に偏差値60取れなければ、難関中学は難しいです。
偏差値60取れないという子は、正しい勉強法でコツコツやってきてないってことですから。
とにかく、正しい勉強法を習慣づけて下さい。
入試レベルの算数は、5年の範囲ができていないと伸びてはいかないそうです。
6年の春期講習、夏期講習と復習する機会があるので焦らなくていいから、苦手なところをひとつずつ潰して行くようにと言われました。
塾でもらったプリントを3回目標に頑張ります。
小学5年1月