小学5年の4月に四谷大塚に入塾した息子が、小学5年11月の組分けで、まさかのCコース。
学習内容が一気に難しくなり、思っていた通りではありましたが授業で習った学習内容を理解して消化するのが大変で週テストの結果は散々。塾からアドバイスもらいました。
小学5年11月組分けテストCコースまさかの偏差値62!
完全に消化不良が原因です。
算数も理科もBコースの頃に比べるとグンとレベルが上がり難しく、どこから手をつけていいのかわからない状態になっています。
Bコースでは、毎週しっかり点数が取れていた社会も、Cコースでは、今までの勉強の仕方では全然歯が立たず、テキストの隅々まで覚えていないと点数が取れません。
ちょっと負のスパイラルに陥っているので、先生に相談しました。
テストの内容見せてもらいました。
もったいないことしているな。
ケアレスミスが多い。
Cコースで基礎が出来ているお子さんは、ケアレスミスしないんですよ。
基礎が出来ていればケアレスミスもしない
大きく納得です。
加えて息子は、基礎ができていないだけでなく、勉強のスタイルもできていないらしいです。
勉強のスタイルがしっかり出来ていれば、そういう基本的なところで点を落とすようなことはまずしないと言われました。
わかっているんです。無駄に空回りしていること。
具体的な方法がわからないので、先生に科目別の勉強方法についてアドバイスもらいました。
算数の勉強法
教科書を読んで、問題を解いておくと、解説を読んでもなぜわからない箇所が出てきます。
わからないところが何かがわかると授業で先生の言葉を集中して聞くようになり、なぜそうなるかが明確になって深く理解できるそうです。
- 授業でもらったプリントは解ききる
- わからないところは、予習シリーズを見返し理解を深める
- 苦手なところは放置しない
- 苦手なところは定着するまで繰り返し解く
どれだけ問題を解いたか、どれだけ苦手なところを無くしたか。とにかく解法のパターンを覚えるまで何度も解くように意識して勉強すると成績は変わってくるそうです。
中学受験において、一番点数が取りやすいのが算数。
算数を得意にすることが合格の近道ですからね。
理科の勉強法
- サブノートを暗記する
- 授業でもらってきたプリントを全て解く
- わからなかった箇所はそのままにせず、しっかり理解した上でもう一度問題を解く
- 最低2回解くことで理解を深め定着させていく
理科は、Bコースよりもぐんと難しくなっているので、今までのようにサブノートだけでは、Cコースのテストでは対応できないそうです。
授業でもらったプリントまで覚えないとその先はないということのようです。
社会の勉強法
- 教科書に書いてあることは全部目を通し覚える
- 授業でもらったプリントはすべて解く
- 教科書もプリントも覚えるよう意識して最低2回は解く
隅々まで覚えることで、どこから問われても答えられる力がつくそうです。
社会に関しては、息子はだいぶ学習のコツがわかってきたみたいなので、今までどおりの学習にプラスαで取り組むと良いとのこと。
国語の勉強法
- 宿題をしっかりやってくる
- 予習シリーズの長文も読んでくる
- 漢字、ことばの練習帳はコツコツ取り組む
国語の宿題をしっかりやることは、基本中の基本なのに息子はそれがまずできていません。
国語に関しては、取り組んでもすぐに成果が出ないのでモチベーションが上がらず、学習の仕方が正解なのか不正解なのかもわからないので放置しがちです。
「国語は宿題をしっかりやってくる」基本であるのに、これが一番我が家では難しくできていません。
やることがわかっていても、学習する時間がないのでどうしても後回しになってしまうのが国語です。
そういう場合どうしたらいいのか塾の先生に聞いてみました。
どんなに時間がなくても予習シリーズの長文だけは読んで授業に臨むように。
学習のポイント
こうやって、具体的なアドバイスをもらっても、やることが多くて何から手をつけていいか悩みます。
学習の進め方についても先生に教えてもらいました。
算数⇒理科⇒国語⇒社会の順に時間をかける
国語と社会は時間がなければ、テキストを読むだけでもいいとのこと。
優先順位がわかって、少し気持ちが軽くなりました。
ネガティブな気持ちを切り替えて、アドバイスどおりやっていこうと思います。
それにしてもやること多いなぁ。
小学5年12月
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!
国語の勉強法に悩んでいる方多いですね。
読書をしても、教科書を読んでもイマイチ成績が上がらない!?
この本は、国語力が上がる方法をわかりやすく紹介しています。
国語力を上げるには論理的思考を身につけるのが秘訣だと言っています。
なるほど!「論理的思考」というのは、目からウロコの考え方でした。
問題を読むにも論理的に読むとポイントがずれるようなことないない。
この本を読むと、国語の概念変わります。