小学5年4月から始まった息子の中学受験生活。
四谷大塚に入塾し、初めての夏期講習が始まりました。
朝から夕方まで一日塾。
帰ってからの宿題も多い。
毎日毎日塾なので、息子はこの夏期講習が嫌になるかと思いきや楽しそう。
塾の友達がたくさんできて、毎日塾に行くのが楽しみになっているようです。
考えてみれば、小学校でも一日勉強しているのだから、塾で一日過ごす生活は、息子にとってそれほど大変ではないのかもしれません。
塾の先生の話、面白いしわかりやすいし楽しい!
授業もテンポも速くわかりやすいので小学校よりも一日に充実感があるようです。
こういう感想を聞くと、今の公立はやっぱりダメなのかと思ってしまいます。
今日の日記は、ちょっと真面目です。
今の学校に思うこと
息子の小学校を見ていると、勉強ができる子を上手に伸ばし切れていない気がします。
出来ない子に合わせる授業はとても良いと思いますが、すでに理解している子は、先に進むと怒られ、みんなが終わるまでじっと待っていなければなりません。
待っている時間にもっと発展的なことにチャレンジさせてあげれば、小学校にいる時間に多くのことが学べるのに。もっと違う世界が見れるのに。
塾に行かせたり中学受験をさせたりすることは、勉強熱心、詰め込みなどとネガティブなことというイメージを持たれがちです。
すでに学習内容を理解している子どもたちやもっと学びの意欲を持つ子どもたちが放置されている現状、中学受験する子どもにネガティブな視線を注ぐ教師がいるという現状に学校はどういう思いでいるのでしょう?
最低限の学習でいいという考えなのでしょうか?
塾に思うこと
中学受験を目指すようになって、ゲームばかりやっていた息子のゲーム時間が極端に減りました。
これまで、暇つぶしのようにゲームをしていた気がします。
小学4年生の息子の一日その息子が、自ら塾の宿題をやるようになり毎日頑張っている。
我が家にとっては、大きな変化です。
中学受験をさせることに塾へ行かせることにネガティブなイメージを持つ人が多い気がします。
- 小学生なのに塾へ行かせてかわいそう。
- 親のエゴじゃない?
サッカーや野球でプロを目指したいから、水泳でオリンピック選手目指したいからと親子二人三脚で、毎日ハードなトレーニングにスクール通いしている親子へは、「凄い」「偉い」という形容詞がつくのに、中学受験を選択した家庭には、「かわいそう」という形容詞がつく。
本当にそうなんでしょうか?
ネガティブなイメージの中学受験、通塾を始めた息子は生き生きしています。
息子が塾で学ぶ学習内容は、学びの土台です。
何気に流れてくるニュースに、社会で習ったこと、理科で習ったことが読み上げられると、ゲームをしていててもパッとテレビに目をやる息子。
これは、塾へ行かなかったらなかった行動。
それは、広く知識があることで、自分が興味を持つものもっと知りたいことが明確になり、それは、きっと将来の選択に役立つと思ったある日の風景でした。
頭が柔らかいこの時期に、たくさんの本物を知ることは大切なことであり、その役割が中学受験であり塾なのかもしれないと思いました。
学校には知識欲を大事にして欲しい
人間には、知識欲があります。
知らないことを知るようになると嬉しい気持ちになります。
何かが出来るようになると幸福な気持ちになります。
今までは、ゲームがその欲求を満たしてくれて、今は、ゲームと塾の授業がそんな幸福な気持ちにさせてくれているのかもしれません。
毎日行く学校の授業も、もっとワクワク感いっぱいだったらいいのにって思ったのでした。
小学5年8月
夏休みは苦手克服のチャンスです!
わかりやすい本があると、苦手克服も早い!