四谷大塚に通う息子の小学5年12月組分け結果が出ました。
今回は、「御三家を狙わない組み分け対策」で臨んだ組み分け。
結果は、散々!
でも、Cコースにぎりぎりとどまったのが不思議なくらい。
中学受験御三家を狙わない子の組み分け対策!暗記に力を入れなかったから当然の点数です。
でも、息子は悔しくて悔しくて泣き叫んでます。
こんなにできないのはクラスで僕だけだ!
Cコースの一番下なんて恥だ!
暗記を頑張ればもっと点数がとれたのに!
お母さんの言うとおりのやり方で失敗した!
塾に行くのもやだ!受験辞めたい!
母、責められて、責められて、責められてます。
母としては、今回点数が取れなくて大幅に成績が悪くなることも、クラスが落ちるであろうことも想定内でした。
息子にもこうなるであろうことも伝えていました。
でも小学校5年生の息子に、この結果で受けるメンタルは予測できるわけもありません。
息子が泣き叫ぶ様子を見ると、他にやり方がなかったのか、ショックを受けないような伝え方ができなかったか配慮できてなかったことに反省です。
俯瞰して今回の組み分け結果について考える
では、今回の組み分け対策は間違っていたのか?
息子の心に寄り添うと、私も弱気になるので、テストの内容、結果について俯瞰して冷静に考えてみました。
- 点数は悪いけど、内容は悪くない。
- 苦手だった算数で点数が取れたのだから間違ってない!
対策して望んだ成果がきちんと出ていました。
しかも、最初は、手を出さない作戦だった「大問」で1問正解しています。
時間が余ったから挑戦したのだと息子は言いました。
大問が正解しているよ!すごいじゃない!
時間が余ったから、大問やって見た。
落ち着いて解けたから正解したのでしょう。
この配分で取り組んだからこその正解。
何より収穫です。
理科でも、正答率が悪い問題で取れていました。
暗記は捨てるという、大胆な作戦で、苦手科目を重点的に取り組んだ成果がちゃんと出て良かったです。
成果が出ていることを息子に伝える
泣き叫ぶ息子にとにかく答案の内容が良いと褒めて褒めて上げました。
これで、暗記ができればもっと点数は安定してくるから。
暗記に稼ぐ方法からの脱却が本当に行ける学校への近道なんだよ!
苦手の算数がよくできたのはマグレじゃないんだよ。
こんな短期間で、きちんと成果出てすごいよ!
息子は、何時間も近所に聞こえるほど泣いたけど、私が伝えたいことの意味がわかってようやく泣くのを辞めました。
なかなかわかってくれなくてキレそうになったけど。
でも、塾に行きたくない!辞めたい!こんな風に思わせてしまったのも、傷つくほど泣かせてしまったのも私の大胆な組み分け作戦のせい。
モチベーションを下げるやり方だったことは反省しなければなりません。
説明して、息子が前向きになってくれたのでホッとしました。
それにしても、
「今回、息子が、Cコースの一番下のクラスが恥だ」
と言ったのは驚き!
ついこないだまで、Bコースだったのに!
息子の中では、CコースとBコースは別世界のようです。
より高い環境に身を置くことで、自分が高められる感覚を知ったようです。
つい、この間までゲームばかりだった息子。
成長してるなぁ。と思ったのでした。
数日前から中学受験 国語の読解は「答え探しの技(ワザ)」で勝つ!を取り入れ頑張ってます。
「答え探しの技(ワザ)」で中学受験国語をマスターするこの本は、体系的に国語の学習方法がわかる内容です。
親が読んで理解することで、国語学習が正しくサポートできるようになります。
息子もはまって読んでます。
最初は、一緒に読んで長文の取り組み方を説明したりしていたのだけど自分で読んだほうが早い!って思ったみたいです。
「わかりやすい」「なるほど」と言って楽しそうに取り組んでます。
小学5年12月